年齢の節目のお祝い

成人式

日本では20歳になると成人式が執り行われます。

主に地方公共団体が主催し、講演会やパーティーなどを開き、記念品を贈るのが一般的です。

成人式の起源は男子の元服・褌祝、女子の裳着・結髪などによります。

通過儀礼としての意味を持ち、奈良時代にはすでに行われていたという記録があります。

成人式が現在の形になったのは戦後間もない1946年11月22日、埼玉県北足立郡蕨町で行われた青年祭がルーツになっています。

これが全国に広がり、1948年に公布・施行された祝日法により、翌1949年より1月15日が成人の日として定められました。

のちに1998年の祝日法改正で2000年より成人の日は1月第2月曜日に変更されています。

大人になったことを自覚し、自ら生き抜こうとする青年を祝い励ますという趣旨で行われる成人式ですが、最近では飲酒の末に暴れまわり、公務執行妨害で逮捕される新成人がでるなど、モラルの低下が目立ってきています。

長寿のお祝い

還暦祝いは数え年で61歳になる年に行うのは本来のやり方ですが、最近では満60歳になる誕生日に家族が集まって祝うことが多いです。

現在は60歳になっても現役で働いている人もいますが、還暦祝いでは長寿やこれまでの苦労に敬意を示します。

還暦は生まれた時と同じ干支に戻るので、赤ちゃんのように赤いちゃんちゃんこを着るのが慣習となっています。

赤がおめでたい色とされるので、赤い花を使ったブーケやマフラーなどを贈ります。

両親に贈る場合は1万円~10万円と少し高価な品物を選ぶ傾向があります。

職場の上司には品物より現金を渡すのが一般的です。相場は5千円~1万円で、のしの表書きには「還暦御祝」と書きます。

長寿であることは何回も繰り返し祝いたい慶事なので、水引は金や銀、紅白を蝶結びにします。

還暦祝いに対してお返しをすることはほとんどありません。

家族にはありがとうと感謝するだけですが、遠い親戚が宴会を開いた時などは食器など記念品を贈ります。

Related Posts