年初め

お年玉とは

お年玉とは、新年を迎えてもらえる金品のことで、親や年長者など目上の人から子供に渡すのが一般的です。

子供にとってはお正月の楽しみの一つでもありますが、本来は新年に神様の心霊を授かり生命力を受け取る儀式でした。

渡すものがお金でなかった時代には、玄関に白い石を置いて神様の魂が入ったところを目上の人が配っていました。

石が餅に変化し、次第にお金へと変わりました。日本では鎌倉時代から始まった習慣ですが、他のアジアの国々でも似たような習慣があります。

例えば中国では新年に大人が子供にお金を渡すと子供が無事に育って、平穏な1年を過ごせると言われています。

お金をお年玉袋に入れる時は、開封した時に紙幣が開きやすく裏返しになっていないのがマナーです。

できるだけ新札を使いますが、上司の子供にお年玉をあげるのは失礼とされます。

上司の子供に対して贈り物をする時は、現金ではなく文房具や本など勉学に役立つ品物が適しています。

書き初めとは

1月2日は仕事始めの日とされており、仕事を始めると同時に田畑や山の神を祀ったりしていました。

そして新しい年に初めて絵や文字をかくという書き初めは、この仕事始めの日に何かを始める、というしきたりに習ったとされています。

仕事始めはあくまでも1月2日であって元旦に書くことは書き初めにはならないので、注意しましょう。

また近年の書き初めと言うと新年の抱負や目標などを掻きますが、昭和の初めのころまでは寿や福などを書き、神棚やその年の縁起の良い方角に貼られていました。

正月飾りはどんと祭で焼く習慣がありますが、書き初めも当てはまり、どんと祭で燃やすとされています。

ちなみに燃やした紙や灰が高く上がれば字が綺麗になるとも言われているので、試してみると友達や家族で盛り上がり楽しめるかもしれません。

ちなみに書き初めの内容としては文章で書くよりも、熟語や四字熟語の様な意味がこもっており、簡潔にかける言葉の方が好まれています。

初夢とは

初夢というものは新年に見る初めての夢のことで、その年の1年間を占うための夢占いのことです。

初夢で見た夢は現実でも起きてしまうとも言われていますので、良い夢を見れば良い1年に、悪い夢を見れば考える1年になりそうです。

また一富士、二鷹、三茄子とも言われていて、この3つを夢の中で見ると、良い1年になるとも言われています。

富士、鷹、茄子は全て高い場所に位置するもので、富士は日本で標高の高い富士山、鷹は高所を飛び、茄子は当初値段が高いということで位置づけられています。

昔からある風習ではありますが今現在でも多くの人たちが初夢のことを考えています。

年初めの話題にもなりますし、コミュニケーションのきっかけにもなります。

ですので、これから新年を迎える前にはどのような夢を見るのか予想してみられるのも面白いのではないでしょうか。

1年を占うためにも寝る前に少し考えていき、楽しい1年間にしていかれるといいかもしれません。

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