神社のマナー

参拝のマナーと作法

初詣や七五三、合格祈願に安産祈願などなど、神社での参拝は私たちの生活に根付いていますが、参拝のマナーをご存知の方は意外と少ないものです。

忘れてはいけないのは、鳥居をくぐった瞬間から参拝は始まっているということです。

鳥居をくぐる前に軽く会釈をしてから入ります。参道の中央は神が通る道なので、中央を避けて端を歩くようにします。

手水舎に着いたら手水を取り、手を洗い体を清めます。

その際、清いとされている左手から先に洗ってから右手を洗います。そして左手に水を汲んで口をゆすぎ、再度左手を洗います。

拝殿に着いたら賽銭箱に賽銭を入れ、鈴を鳴らし、二拝二拍手一礼してから拝礼し、軽く会釈をして一歩引き退します。

ただし、神社によっては二拝二拍手一礼ではないところもあります。

そして帰りも参道の端を歩き、鳥居の前で会釈して帰途につきます。

マナーを知らずとも参拝はできますが、作法を心得て臨むといつ誰と参拝することになっても安心です。

おみくじの作法

1年の運勢を占うために、初詣へ出掛けた際に、神社などでおみじくを引くと言う人は、多いかもしれません。

その作法としては、まず、おみくじを引く前には、きちんと参拝を済ませるようにします。

そして、いつの運勢を占うのかと言う事を心に決めてから、おみくじを引くようにします。

おみくじには、多くの場合、大吉・吉・中吉・小吉・末吉・凶が書かれています。

しかし、吉凶ばかりを気にするのではなく、細部まで読んで、対処法や自分を見つめ直すようにします。

つまり、おみくじは占いではなく、神様からのお告げなのです。

そのため、良い結果であれば、財布やカバンなどに入れて、いつも持ち歩いても良いとされています。

また、結果があまり良くないのであれば、その場で指定された場所に結んで、神社へ納めるようにします。

凶のおみくじを、利き手と反対の手で結ぶと、凶が吉に転じると言う言い伝えもあります。

しかし、結果が悪いからと言って、その場で何回もおみくじを引き直すことは、あまり好ましくはありません。

地鎮祭、棟上げ式

地鎮祭や棟上げ式といった行事は、名前を聞いたことがあってもどのようなものか分からない人も多いと思います。

家を建てたときに1度経験しただけで、何をしたのかすでに忘れてしまった人も多いでしょう。

地鎮祭は、工事が始まる前に、土地の神様の怒りをしずめ、工事の無事を祈願する行事です。

これから家を建てる場所に祭壇を設置し、神主さんに来てもらいます。

地鎮祭には、施工主のほか工事関係者も参列し、神主による祝詞の奏上など決まった儀式が行われます。

ハウスメーカーによっては、建設工事費に地鎮祭の費用が含まれていることもありますが、神主さんへ支払う玉串料などの相場は3~5万円程度です。

その他に、お供え物の費用や、テントや祭壇などのレンタル費用もかかるので、合計費用は10~20万円程度となることが多いようです。

棟上げ式は、上棟式とも呼ばれ、工事途中に建物の骨組みができた後、棟木を取り付けて補強を行う際に行う行事です。

内容はお金や餅をまくことが多いようですが、工程と行事日程の調整が大変なので、地鎮祭と比べると実施されることが少ないです。

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