季節の行事(春)

春の七草とは

七草粥に入れる若草のことで、名前からもわかるように七種類の草のことを春の七草といいます。

セリ、ナズナ、ゴギョウ、ハコベラ、仏の座、スズナ、スズシロの七種類が春の七草です。

セリは香りがよく水辺に生える山菜で、ナズナはいわいるペンペン草のことを言います。

今は都会ではあまり見ないかもしれませんが、江戸時代ではポピュラーな食材でした。

ゴギョウは母子草の別名で、草餅の材料にもなります。ハコベラは目によく、腹痛の薬にもなった薬草です。

仏の座はタンポポに似た草で、スズナはカブの別名でビタミン豊富な野菜です。

そして最後のスズシロは大根ですから、消化を助けたり風邪予防の効果が期待できる野菜になります。

このように春の七草に使われる野草や野菜は、疲れた体を癒してくれる効果があるものばかりです。

由来も疲れ体調を休めたり、冬場の栄養付属を補うために食べられてきました。

地方によっては入る七草の種類なども変わってきますが、基本はこの七種類になります。

節分とは

節分と言えば、2月3日に豆まきをすることです。節分という字は「季節」を「分ける」と書き、季節の分かれ目という意味があります。

季節ごとに季節の分かれ目はあるのですが、1年のスタートは春のため、春を目前にした2月3日の節分が一番大きく取り上げられるようになりました。

その新しい一年が始まる立春の前の日は、現在では大みそかのようなものであり、他にもある季節の分かれ目の節分よりも大きく取り上げられるようになりました。

では、なぜ豆まきが行われるのでしょうか。それは昔、都を荒らしていた鬼を炒った大豆で退治したことが始まりだと言われています。

また、ごろ合わせで豆が「魔目」で鬼の目に豆を投げつけたり、「魔滅」で鬼を追い払うという意味や、炒った豆が使われるのも「炒る」が「射る」に通じているからがと言われています。

イワシや柊も鬼が嫌いなものとして厄払いに使います。こうして、来る新しい年に不幸や災いが起こらないことを祈る行事が節分となっています。

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