水墨画家の周文について

水墨画家として有名なのが、周文です。周文は、室町中期に存在した僧です。

水墨画は、禅僧の余技だったのですが、画を専門とする僧が現れ、その中のひとりが周文なのです。

周文は、相国寺の僧であり、室町幕府の御用絵師としても活躍した人です。

日本の水墨画には様式がありますが、その様式の確立のために大きな役割を果たしたことでも知られています。

周文は、先輩に絵を学ぶだけでなく、彫刻にも情熱を傾けていました。

相国寺では、今で言うと経理の仕事をしており、室町幕府の仕事をしながら、水墨画を教えていました。

相国寺は、当時、五山文学をリードしていた寺で、才能ある人々が数多く訪れていました。

周文の絵が一世を風靡するようになると、数多くの後継者が登場します。

周文の様式を受け継いだ弟子の一派は、数々の功績を残しています。現在、周文の真作と断定できるものは、残っていません。

しかし、周文の教えを受けた弟子達のおかげで、日本の水墨画は大きく発展したのです。

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