水墨画家の渡辺悟仙について

渡辺悟仙(1938-2000)

  • 福井県福井市出身の水墨画家。
  • 「日本南画院」元理事長。
  • 「福井県水墨画協会」創立者兼初代会長。

父の久吉(雅号:旭光)も画家であり、幼少期から画才がありました。

幼少期は父や小川春峰に学び、青年期は南画家の飯原如堂に師事しました。

拓殖大学を卒業後、一度は福井県庁に勤めましたが、画家への夢が諦められず昭和44年に馬来田愛岳、鳥海二楽子に師事します。

その後、数々の作品を発表し、日本のみならず海外でも認められ、その作品はスペイン国王(フアンカルロス一世)、旧ソ連キエフ市等にも寄贈されました。

彼の没後、2005年3月、福井県坂井市丸岡町・丸岡城公園内の「北陸三堂顕彰碑」(「北陸三堂」とは、明治から大正時代に活躍した福井県出身の画家「長田雲堂・山田介堂・内海吉堂」の三人)の隣に、座右の銘であった『墨に生きる』が刻まれた悟仙の顕彰碑が建立されました。

そこで毎年秋の彼岸の中日に、福井県水墨画協会主催で、北陸三堂と悟仙の顕彰法要が筆供養とともに実施されています。

故郷福井の風景を描いた絵をはじめとする悟仙の作品は今も多くの人に愛されています。

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